Two Photographers: ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー


ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー
二人の写真家
Two Photographers:
Robert Capa Centennial / Gerda Taro Retrospective

先日、横浜美術館にこちらの展覧会を見に行って来ました。

報道写真家として5つの戦争を取材し、現場の"真実"を捉え続けたロバート・キャパ。
また、女性発の報道写真家といわれ、26歳で取材中の戦地にて命を落とした
キャパの恋人、ゲルダ・タロー。

元々ふたりは、同じ「ロバート・キャパ」という名前を共通で使っていました。
(知らなかったなー)
そのいきさつや写真の違い、またその後の二人の道を、
圧倒的な量の写真たちと共に感じられる展示会です。

「共和国軍兵士、コルドバ戦線、スペイン」横浜美術館蔵 ©ICP / Magnum photos

通称「崩れ落ちる兵士」として、キャパの名前を世界に知らしめているこの1枚。
その真偽や、作者(タローが撮ったのではないかという節も発表されている)など
当時の政治、戦局をふまえながら「フォト・ジャーナリズムとはなにか」を、
デジタルの時代の今なお考えさせられる ”世紀の1枚”。
写真のもつ、その役割とは、について胸にせまって思考をめぐらせてしまいます。


戦地の人々、市井の人々の内面を捉え続けた、レンズのこちら側にいるカメラマンの人生。
撮る側は写真にうつることはなくとも、その画面に本人が写し出されてしまう
写真そのものの魅力。

(アラーキーこと荒木経惟さんは、「写真とはガラス越しの窓」と言っていました。
 ガラス越しに見る景色には、かすかに自分が写ってしまうという意味で。)


「Dデイ、オマハ・ビーチ、ノルマンディー海岸」横浜美術館蔵 ©ICP / Magnum photos


戦地ではなく、日常やセレブリティを写した写真もたくさんあって、
中でもキャパが来日した際に撮った日本の写真は、とても暖かい視線で。
彼の人柄がにじみ出ているように感じられた。

今、キャパが東京にいたら、どんな写真を撮ったかな?



ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー
二人の写真家

2013/1/26(土)から3/24(日)
休館日 木曜日
開館時間 10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
会場 横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3−4−1)


展覧会は2時間くらいかかったんだけど、出てから思わずキャパの小説を買ってしまった。
いままだ読み途中だけれど、スリリングで、ウィットに富んでて、
想像がついてなかった当時のリアルな写真家の様子がわかって、たのしいです。


Omake---


ヨコハマいったらやっぱり食べちゃう!

///
2013.Yokohama
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